カセットデッキの更新
この頃の赤井は三菱と提携して、A&Dブランドとして売ってました。ロゴ、デカくてカッコ悪いかなぁ。
なかなか減らないSuper GXの3ヘッド、クローズドデュアルキャプスタン、ダイレクトドライブ録再モーターを含む3モーター。ドルビーB、C対応の高音質モデルです。オークションで調整品を9500円。ちょっと奮発しましたが、使っていたDENONの消去ヘッドが故障していたので、やむなく。相場では18000円ぐらいなので、落札価格としては満足いく内容です。
オートイジェクト、前の曲まで戻してくれる録音キャンセラー、オートモニターセレクト、巻き戻し自動再生など、バブリーなギミックも結構あります。
順風満帆とは行かず、早送りが渋いです。ベルトが緩んでるのでしょうか。
音はかっちりしてますね。今までのDENONが比較的ウォームな音だったので対照的です。mol値が少なめのような。HX PROがあるなしの違いでしょうか?
録音、再生してみるとレッド・ツェッペリンのボンゾのドラムが結構硬い感じです。Since I've been loving you の冒頭なんかとってもいいです。1987年当時って、確か、こういう硬質な音が好まれていたような気がします。KENWOODとか。しかし、ワウフラのない、とても安定感のある再生音で、不安になりません。
このデッキにはアキュフェーズのアンプなんか合うんじゃないでしょうか。僕だったらDENONと合わせて少しウォーム路線にするか、山水なんかもいいですね。707Fエクストラとか最高じゃないですかね。
今繋いでる、NU FORCEのアンプでも、とても太くて長らく聞いたこととないような音が出ます。満足満足。
山水といえばチューンしたプリメインアンプとか少し興味ありますね。