自転車をネットで「作りました」

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2年ぐらいコツコツとやっていましたけども、ようやく当初の思い通りの出来に仕上がりました。
 
空色のビアンキMTB。知る人ぞ知る、時を超える自転車です。2004年型を2010年型風にカスタムしてあります。
 
ヤフオクでボロボロの車体を落札し、ネット業者に塗装とリフィニッシュを頼み、ネットで設計書を探し、アマゾンや楽天で交換部品や工具を手に入れ、Youtubeやブログを参考にして組み立てました。防犯登録は近所のスーパーでやってもらいました。
 
大体の組みあがりはとうに終わっていたのですが、調整用の部品やらなんやらを手に入れたり、途中の状態のまま満足してしまったり、その間やる気がなくなったり、さまざまかかってしまい、気づいたら3年近く…笑。かかったお金も元々の販売価格を軽く超え(笑)。
 
でも絶版車ですので、ちょっと新品みたいなのは嬉しいですね。コンポーネントは販売当初のものより数段グレードが上です。
 
ほぼ組み終わったので細かい調整だけ、近所の大きな自転車屋さんにお願いしました。大昔と違って今の自転車は、調整が難しいので、一回やってみて懲りました。アタリがわからないんですよね。微妙すぎて。昭和の感覚だと。
 
3枚ギアのクランクはディレーラーの調整が2枚のものより3倍ぐらい大変。9速の変速は6速より大変。ディスクブレーキは調整がコンマ1ミリ単位です。
 
これはもうプロに頼んだ方がいいです。
 
お店での調整は預けて1週間ほど。お金にして数千円です。もし部品などを組むところから全て頼んだりしたら、工賃が自転車一台分を優に超えてしまいますので、自分で組むのは意味があります。
 
自分で組むのは面倒ですけど、好きなパーツを選べるのも良いところです。ITを駆使すれば必ずできます。間違いありませんw。
 
以前近所の喫茶店、夜はバーのお店の店主に、店作りの話をしたら、やはり店舗の内装は全部グーグルで検索して注文したと。レイアウトも全部パソコンでやったそうです。昔であればとてもリスキーで手が出せなかった事も、今やネットを参考にできてしまうのですね。