ハイレゾを買う
まんまと、ソニーのmoraから買ってしまいました。
Clarisのシングルベストです。毎日のように聴いていて、カセットでも最近はもっぱらこれ。車でももっぱらこれ。
こんだけ聴くのなら、お布施に…。と思ったのが運の尽き。全曲買いました。実は一曲だけ持っていて、首をひねりながら買うかどうか悩んだ時期があったんですけれども、iPadでは割と違いがはっきりわかるのと、やっぱりお布施として買いました。
iPadからの出力は、カメラアダプタを使ってます。
詳しい人に聞いたら、それに電源付きUSBハブで繋げば大抵のDACは大丈夫だとか。素で繋げたら電力不足でやっぱりダメでしたが、ACアダプタ付きのハブをかましたら、音が出ました。
早速再生。キレイに96kbpsまでグラフが伸びてます。
AACのファイルで鳴らした時との違いは、ジャギーの少なさでしょうか。ハイレゾの方がマイルドに聴えます。音がスーッと出て、クリップしてる感じが全くしません。
これはハイレゾが良いというより、AACの圧縮ソフトの性能のと問題でもあります。特にiTunesは昔からあまり圧縮すると音が良くないです。
iTunesで低ビットレートでMP3を作るとよくわかるんですけど、16kbpsぐらいでつくるとクリップするわ、フランジンングするわで、聞けたもんじゃありません。LAMEなんかの方が、断然良いです。ただ、320kbpsぐらいになるとその差がわかりにくくなります。再生する装置にもよります。
ま、そんな感じでiPadではハイレゾとAACの違いが割とハッキリ分かったので、CDからのロスレス圧縮とも比べてみました。レンタルでCD借りてきて。
して、どうなのかって話ですが、「違いはあるが、どっちが良いとは言いにくい。」って思いました。
クララの声が〜。って言えればよかったんですけどね。そうはなりませんでした。やや、ハイレゾの方がマイルドにかんじる、かも。です。
でも今やネットワークにある音源として、一番良いのはハイレゾになりますね。そう考えると、ありだなぁって思いました。好きなレコードはハイレゾで買うってのも良いですね。価格が高いのと、資源を食うので神曲だけ買うのもいいでしょう。
僕は早速、ハイレゾからカセットに録音しました。もちろん毎日ウォークマンで聞きます。