SHURE 215 SE買いました
引っ越しの時に超探したのですが、愛用のイヤフォン、ゼンハイザーie60をなくしてしまいました。とりあえず、気を取り直して、少し安くて、クセもあまりないダイナミック型のいい音のイヤフォンということで、シュアーを選びました。
秋葉原のe-イヤフォンでBA型のものなんかも聴いてみましたけど、結局のところダイナミック型の215SEに。無印の215とは比べなかかったのですが、どうなんでしょう。低音はSEのが出るとか言いますが。あと、コードがSEの方がいい感じに短いんですかね。これは結構重要かもしれませんね、いきなりリケーブルする方もいらっしゃるでしょうけど。
イヤーピースは気に入っているコンプライのものにすぐ変えました。純正も低反発スポンジのものがありますが、形が少し違っていて、小さめなのもあるので今回はためらわず即変えました。
イヤフォンの新品を買うと面倒なのはエージングですね。音を流しっぱなしにして、慣らす事です。この行為、昔は信じていなかったのですが、ゼンハイザーie60でやった時に劇的に変わることがわかったので、それからは新品を買ったら必ずやります。だいたい時間にして40時間ぐらいです。
Youtubeでピンクノイズ10時間とかいうエイジング用の映像のがあるので、それを寝てる間にイヤフォンをiPadに刺して流しっぱなしにして、4〜5日ほどやると、エイジング完了です。
けっこう1日、1日、音が変わっていくので、1日ごとに音楽聴いてみても楽しいです。
今回はどうなんでしょう、って思いましたが、4日後、聴いてみると
「おお〜化けてる〜」
キンキンしていた高音域の暴れがなくなって、聴きやすくなっています。ディストーションしたエレキギターなど弦系の音のキレが良くなっています。ちょっとガチャガチャしたところはあまり変わりませんが、ヴォーカルもクッキリハッキリ。215が名機って言われるの、わかります。好きになる音ですね。明るく元気な可愛い女の子みたいなもんです。嫌いな人なんていない。情報量はゼンハイザーの方が上かもしれませんけど、この素直さはこれはこれでいい特徴だと思います。
しばらくこれで運用します。ディジタルオーディオもカセットウォークマンも。夏は耳を覆うタイプのヘッドフォンはキツイですしね、