ビアンキ バックストリート

近所のカフェのオーナーが持っていた古いクロスバイク

 

僕の部屋のベランダにはずっと乗ってないビアンキロードバイクが置いてあって、オーナーの家にもずっと乗ってないこのクロスバイクが置いてありました。

 

「交換しません?」

「えっ、いいんですか?」

「俺、ロードってキャラじゃなくて」

「よくわからないんですが、くれるなら」

 

というわけで交換成立。

 

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チェレステカラーのクロモリフレーム。2000年ぐらいのモデルでしょうか。非常に僕好みの自転車です。やっぱり古い自転車を見るとワクワクしますね。

 

何でもリアのリムがたわんでいて、ずっと放置していたとか。自転車屋に行けばすぐ治るのに…。やはり現代っ子は壊れたら買い換える人たちなのか?

 

交換してしばらく放置していたんですが、ようやくリムを直しに行きました。多摩川大橋の先のワイズロードまで。

 

走ってると後ろが超振れて乗りにくいったらないです。

 

メカニックのおじいさんにみせると、何だかスポークがゆるゆるだったそう。しかしここで重大な事が。

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あ、リムが変形してる…。ダメじゃん。そう。フレ取りしても、もう交換しなきゃダメなようです。このままだといつかチューブが出て来てパンクします。

 

なるほど。ヤフオクで安いクリンチャーでも買うか。

 

というわけで改造したいポイントです。

 

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ステム。1インチのねじ切りタイプ。このチャリ、少しフレームが小さくて手が長い僕には少し窮屈。これをねじ切りの長いタイプにするか、アヘッドにするか悩むところ。アヘッドは径が違うので、アダプタがひつようです。あと、せっかく細くてスマートなクロモリフレームが不恰好になるみたいです。

 

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サスペンション。ビアンキバックストリートのサスは中にグリースまみれのバネとシャフトが入ってるだけの構造体。昔のクロスバイクには結構こういうの付いてました。このサス、グリス切れで錆びて折れて転倒した人が半身不随になった事故で有名です。アフターパーツのリジットに交換したいところです。結構高いんだよなぁ。

 

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 ハンドルバー。幅が超狭いです。純正ですが何でこんなに短いのか。ハンドルはクイックですが、何だか走ってて不安になります。これもアフターパーツのライザーバーなんかにするとカッコいい気がします。

 

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グリップ。ボロボロです。回っちゃいますこれはもう、すぐ交換してもいいですな。

 

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名もないVブレーキ。Vブレは700Cのリムにそのまま使えるし、制動力も高いのでクロスには最適。ディオーレ辺りにすると効きもよくなるでしょう。

 

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8スピードのスプロケット。これ結構悩んでます。9Sにしてもいいんですが、そうするとクランク、チェーン、ディレーラーと全部変えなきゃいけません。2万円コースです。

 

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ディレーラー。シマノのアセーラ。転倒跡がありますね。問題なければこのままですね。ディレーラーってクロスバイクではそんなにシビアにならなくても良いかと。変えるならシマノのLXなんかしるばーでかっこいいですね。

 

あとはハブをクイックからレンチ式に、カンタン鍵をつけて街乗り仕様にしたいです。

 

なかなかやりがいがありそうです。どこから手をつけようかなぁ。