スターウォーズ

エピソード8、観ました。

 

以下ネタバレを含みます。

 

長い割には中身があまりなかったような気もしますし、微妙作であるとは思いますが、いいんです、そこにスターウォーズがあるのなら。

 

ブスっ子ヒロインも良かったですね。足手まとい感があった彼女ですが、最後にいいこと言いましたよね。正直、反乱軍のカミカゼアタックには、うんざりしていました。1978年からあれですわ。新しい価値観が必要です。そう、みんなが助かる的な夢物語感。

 

ルークのおっぱい絞り、ベストカットですね。冗談はさておき、あの凋落ぶり。前作のハンもそうでしたけど、案の定ダメ男に。しかし今回でジェダイとは習うものではないと言うことが、ハッキリしました。ヨーダも悪い人です。あのタイミングで言いますかね。800年も生きるので、人の気持ちがわからないんでしょう。まぁ、要するに古いやり方じゃダメだってことですね。

 

心に暗い面が出てきてしまうことなんて、たくさんあると思うんですけど、それを悪と呼ぶのか?今後そう言ったことが争点になりそうなところです。事実楽天主義な反乱軍は、カミカゼアタックばかり繰り返し、ドンドン要人を失います。メイ・ザ・フォース〜が、もはや死亡フラグです。あれじゃあ勝てませんよね。

 

そんな中、ブスっ子ヒロインのローズが、唯一希望ですね。美人のw姉を失ったことでレガシーに疑問を持っていたところから、当初行動に一貫性がなく、挙動不審なところがあります。しかし最後には、愛する者を救うことこそ勝利なのだという、重要な一言をいいます。フィンは出世するような人物ではなさそうなのでどこまでその言葉を受け取った彼が影響力を発揮するかは疑問ですが、帝国軍出身にしては無鉄砲な彼は、反乱軍に当てられすぎていたので、いい薬だと思います。フィンにカミカゼは似合わないと思います。

 

カイロはどうなっちゃうんでしょうね。あの厨二ベイダーは、全く成長してないですね。ハンの悪いところがそっくりで、期待を裏切りません。ダークサイドのスカイウォーカーだった、アナキンとは違い、ダークサイドのソロ家なんでしょう。相変わらず激情に任せて、無駄な火力使ったり、師匠にイヤミ言われたりしていました。あの怒りっぽいところはルークに似てますね、一体何を教えていたんでしょう、ルークは。

 

キャリーが亡くなったので、レイアは死ぬものだと思っていましたが、結局残ったのはレイアのみ。タイファイターのブラスターで宇宙空間に放り出されて死ぬハズが、瀕死のままフォースを使ってエアロックに飛び込み一命をとりとめたところは、デスラー総統を彷彿させました。そもそもレイアがフォースを使ったのを始めてみましたが、あんな力があるのに、レガシーの戦術しかない反乱軍の将軍ってのもなんだかのんびりした話です。

 

戦争はキャッシュフローを生み出すのでやめられないみたいなさとしが入るわけですが、ほとんど通貨の価値観なんて見せてなかっただけになんだかなと思いました。マネーマネーマネー。金が全てだみたいな話だったら、ダークサイドとか、ジェダイなんかとても陳腐になってしまいますね。この辺りの蒔いた種はどう回収するのかはとても楽しみです。そんな提示をした彼、コードブレーカーというから、どんなフォースを使ってソフトウェア操作をするのか楽しみでしたが、あからさまなハードウエアクラックで、あんなデバイスでどうにかなってしまうのはいかにと思いました。帝国軍は兵士ばかり育てていないで、プログラマーを育成すべきです。

 

次は2年後でしょうか、オマージュから解き放たれた自作が本当のスタートかもしれませんね。