ノーリスク中古車のこと
私、中古車が大好きで、車は基本、中古で買っています。
夢がありますよね、昔500万円だったアルファロメオも、中古なら70万円で買えました。マグネシュームホイールと社外マフラーもついていました。車が大好きな人でも新車にこだわっていたら、車人生40年として、4台ぐらいしか乗れません。
私、今は20年以上前のフィアットに乗っています。車としては7台目。そのうち5台がヨーロッパの中古車です。特にフィアットは大好きです。
20年前の中古車、しかもイタリアのくず鉄同然の車を何故買えるのかって話なんですけど。
今は正直ほとんどリスクないです。20年前はディーラーですら故障修理できませんねした。新車ですらです。なぜなら、彼らは販社でほとんど車のことなんて知らないんです。泣き寝入りってホントにあったんですね。その頃からイタ車は壊れるって話でしたが、そもそも中古車って壊れるんですよね。
直すやつがいなかっただけなんです。
でも今はインターネット社会で、情報がすごく多く、町工場レベルのショップでも色んな車をメンテナンスできます。
パーツもほとんどDIYで取り付けられるし、情報交換から、非常にハードルが下がっています。僕もパーツはe-Bayで買ったり、リペアしたりして、DIYでけっこうやっています。
性能は・・・今の車の性能ってほとんど安全性・環境性能に振っていて、今のスポーツカーを買うより、昔の普通の車のほうがスポーツカーです。
その安全性というのも、スマホで大きく変わりました。今、あんまり高速ぶっ飛ばす人っていないんですよ。スマホのナビの言う通り走っている。
ランプウエイ近くではみんな減速してくれます。あおり運転なんかがだから目立つんです。ちょっと前までは高速乗ったら、2-3あおりなんて普通にありましたからね。
なので事故リスクも昔ほど多くない。事故はやっぱり狭い道とか、交差点とか渋滞で起きます。
スマホって本当にすごいです。僕のフィアットの製造年、1997年には当然スマホなんてないですから、なければタダの鉄くずなんですけど、スマホを搭載するだけで、ほとんど機能的には最新の車と変わらなくなります。
ナビ、ハンズフリー、音楽、すべてスマホでまかなえます。燃費計算や、通行料計算、着予測、渋滞情報。すべてスマホでわかります。
自動車保険さえ、スマホがあれば、なんとか手配できます。そう考えると昔は、真っ暗な中故障したらとか、様々なリスクがあったのですが、サービス社会、スマートフォン、カード決済などで大きく変わりました。
じゃああと残るリスクは?あんまりないんですね。そうなんです。