あえてのPSP その1
ゲーム機といえば、もうずっと携帯ゲーム機です。一時期はそれすらスマホに変わっていくのかと思っていましたが、スマホゲームは空前のガチャブームですし、パズルゲームはそんなに好きでもありません。
やはりストーリーがあって、綺麗なグラフィックがあって、モーションがあって、感動できる。
これが僕のゲームに対する要求です。
機械は2013年頃に、Playstation VITAを買ったのですが、今まで買ったゲームは5本もありません。そのうち2本がミクちゃんのProject DIVAです。なんていうのか、いろいろあるんですけど
「ゲームに5000円も払えない」
ってのが現実です。
VITAのソフトはだいたい5000〜6000円します。しかもあまりキラータイトルがないというか、業界が一度沈んだ影響を受けているというか、これっていうのがあまりないです。
そこで再度浮上させようと考えたのがPSPです。今がちょうど「終わったばかり」のこの機械ですが、今ならまだパーツやソフトが沢山あります。ソフトは名作も数々あり、中古であれば1000円〜2000円とVITAのソフトより半額か1/3程度の値段で買えます。少しレトロになると、もうワゴンセール以下で250円なんてのもあります。ここまでくると、ソフト価格はもはや、スマホゲーム並です。
早速入手の準備をします。
VITAの機械の値段の相場は初期型のPSP1000で4,000円前後、PSP2000で5,000〜6,000円、最終型のPSP3000で6,000円〜7,000円と言ったところです。PSP1000がもっとジャンク値でたくさんあるかと思いましたが、改造ベースに人気があるらしく、タダ同然の値段という風にはならないようです。
スーファミなどのエミュレータコンソールとして使う予定はないのと、ゲームのしやすさ(軽量、画面が明るいなど)を考慮して、PSP2000以降の機械を安価に購入することとしました。
Bookoffで本体を吟味します。状態のいいPSP2000が5,000円ほどで手に入りました。薄いパープルのものです。残念ながらメモリースティックとバッテリーが欠品、その他はすべてありました。付属の箱によると、購入年月日は2007年。約9年ぐらい前です。まぁ当時のバッテリーはもうだめでしょう。中古品か、新品を入手する必要があります。メモステは確かに機種変だと引き継ぐので、ないこともありますね。
(新たに手に入れたPSP2000)
友人や家族に連絡してみます。
① PSPは持っているか?
② 型番は?
③ バッテリーやメモリースティック、ソフトは持ってるか?
おおよその答え
①もっている
②1000か2000
③バッテリーは入っている。メモステはもっている。ソフトは売った。
私の弟は1000、友人は型番がわかりませんが、持っているとのことで、身近にある友人から、バッテリーとメモステを入手することにしました。あー、本体って結構持ってる人いましたね。買うことなかったかもしれませんw。
でもカスタムとかしたいので、くれるのでなければ自分の個体を買ったほうがいいですね。
友人に会うと、8GBのメモリースティックとバッテリーを持ってきてくれました。ところがバッテリーを見ると、パンパンに膨れています。寿命ですね。メモステ8GBはなかなか優秀です。最大でもそれぐらいの容量だったと思うので、100パーセント回答でしょう。ただ問題はバッテリーです。バッテリーはPSP1000と2000で互換性がないため、弟のは使えません。仕方ないのでこれは中古をネットから買うことにしました。
(膨らんだバッテリー)
翌日
(安く買ったソフト)
バッテリーとメモステを入れて、PSPを起動します。ちゃんと動きます。ソニータイマーはゲーム機には当てはまりませんね。丈夫なもんです。250円で買ってきたミクちゃんのゲームもバッチリプレイできます。曲に合わせて3Dのミクちゃんが歌って踊って、タイミングよくボタンを押します。
「面白い、神ゲーだ!」
(6年前のゲームを起動)
そうそう、こういう面白いのやりたいのです。妙な欲望に金をつぎ込むようなものではなく、面白いゲームをやりたいのです。
こうして一通り動作チェックを行ったのちに、カスタムに入ります。古いものを再び動かすって、いつの時代も手間ですね。
その2に続く。